2005年3月 第7期生卒業

荷重立位周期的床前後動揺刺激が体幹下肢筋収縮に及ぼす影響 
   樋口宗史・瀬音和広

 

学会発表

第40回日本理学療法学術集会(H17.5.26-28)(大阪)

荷重立位周期的床前後動揺刺激が体幹下肢筋収縮に及ぼす影響

樋口宗史 瀬音和広 酒井孝文 河村顕治 

(概要)重力に抗して立位姿勢を保持する機構を抗重力機構,そのために働く筋を抗重力筋という。静止立位では,抗重力筋のすべてが活動するわけではなく,ほとんどの筋収縮を必要としない。そこで本研究は周期的床振動装置を用いて静止立位に対し前後方向への周期的床振動を与える事により体幹下肢筋に筋収縮を引き出すことができるという仮説のもとに,解析を行った。床前後動揺刺激装置による運動によって下肢遠位筋の収縮が著明に認められた。